メッセージ2

イエス様はガリラヤへ向かう途中、サマリアを通り一人の女性と出会いました。旅の疲れと喉の渇きを覚えたイエス様は井戸のそばに座り、水をくみに来た女の人に「水を飲ませてください」と頼みました。
    当時公の場で男性が女性に、また、ユダヤ人がサマリア人に声をかけることはありませんでした。五回結婚し、さらに違う人といる彼女に「生ける水」を与えたいと願うイエス様の熱心が伝わってきます。
  イエス様と話していく中で、女の人は「その水をください」と求め始めます。自分では渇きをいやせない罪の姿を認め、父なる神様を御霊と真理によって礼拝する人生、イエス様のいのちの豊かさがあふれる人生が始まりました。人を避けていたのが「イエス様は私の過去をすべてご存知です」と人々に証言する人へ変えられました。
   「わたしを信じなさい」とイエス様は招かれます。私たちもその御声に応答しようではありませんか。
(山口 あゆみ)

目次